モデル評価レポートの解説機能アップデート
ナレコムAIでは、お客様にて作成した予測モデルの評価の解説文章をテキストでレポーティングする機能が搭載されております。
解説機能についてアップデートを実施致しましたのでお知らせ致します。
■アップデート内容
[1]「精度ランク」に関する解説アップデート
精度に関する評価内容をより具体的に変更致しました。お客様が作成したモデルを利用する際の注意点等参考となる情報が解説されるようになりました。
[2] 「データランク」に関する解説アップデート
予測モデルの評価レポートに表示されるグラフに関する読み方や、より精度を向上するためにデータに対してどのようなアプローチをすればいいのか解説されるようになりました。
[3] 「分析ランク」に関する解説アップデート
データランク同様に表示されるグラフの見方や、モデルの精度に良い影響を与えている重要な項目、省くべきデータのアドバイス等を追加されます。
※以下サンプル例になります。
AIモデル作成カオスマップ2020を公開

AIポータルメディア「AIsmiley」は、AIモデル作成ツール、AIモデル開発サービスをまとめた「 AIモデル作成カオスマップ2020」を公開します。掲載数は合計68サービス。
目次
◇AIモデル作成カオスマップ2020
◆AIモデル作成とは?
機械学習を行うには、機械に正解とデータの特徴を結び付ける思考回路が必要です。例えば、「ネコの画像を識別する」という目的を、AIを用いて実現しようとします。そのためには、大量のネコの画像をAIに学習させ、正解不正解を判断できるように訓練を行わなければなりません。この際、AIはデータを学習することで、ネコであるのかないのかを判断するための思考回路を構築していくのですが、この過程をAIモデル作成と呼んでいます。
この場合のAIモデル作成においては、データとどのような特徴をもってネコだと判別させるかという特徴量の抽出、最適な特徴量を抽出するための手法とアルゴリズムが選別され、試行錯誤しながら適切な思考回路が構築されていきます。つまり、大量の画像データから、ネコの特徴や見分けるポイントを見つけ出し、そのポイントをどうやって抽出するのか、というAIモデルが作られているということです。
さらに、より有能なAIに仕上げていくには、AIモデル作成→学習→検証を繰り返し、AIモデルの精度を高めていく作業も必要です。ネコの画像識別の精度を上げるためには、最適なモデルを作り、データを学習させ、改良していくことを繰り返すことで、AIモデルの精度は上がり、正解率も向上していくというわけです。
このようにAIモデル作成は、AIのパフォーマンスを左右するとても重要な工程であることが分かります。
◇「AIモデル作成カオスマップ」作成の背景
AIモデル作成を行うには、プログラミングスキルや統計学の知識など、専門スキルが必要だと思われがちですが、現在、AIは専門外の人にも非常に身近なものとなってきています。最先端の研究成果や機械学習向けのアルゴリズムが、特定の用途に合わせたAIモデルライブラリやフレームワークとして公開されるなど、簡単にAIを導入できる環境が整い始めています。また、個人が作った優秀なAIモデルが、クラウド経由で提供されるなど、だれでも簡単にAIを活用できるような時代に突入しています。
◆専門知識なしで簡単にAIモデルを作れる時代です!
今回のカオスマップの上段で紹介しているモデル作成ツールは、マウス操作やドラッグアンドドロップで簡単にAIモデルを作成できたり、クラウド上で楽に作成できたりと、比較的手軽にAIモデル作成が可能なツールをまとめています。そういったツールを用いることのメリットは、従来のAIモデル作成を行っていたプログラマーの人件費が削減できることや、ユーザーのAIについての理解が深まるといった点にあります。
しかし、そうはいっても企業や団体によって、扱う製品やサービス、顧客が異なるように、AIづくりに必要なデータの種類や導入の目的課題も様々です。よって、汎用化されたモデル作成ツールでは、期待通りの成果が得られないといったケースも起こり得ます。目的に沿ったAIを求めるならば、やはり、AIの専門家による導入支援のもと、AIを作っていくのが良いでしょう。また、AI活用を長期スパンで考えると、再学習やチューニングといったメンテナンスや運用のサポートは必要となるでしょう。そのように、個別に最適なAIを目指すとなると、パートナーとなるベンダー企業を見つける必要があります。
今回のカオスマップは、「AIモデルを作ってみたい」という方から「AIモデルを開発していきたい」という方に向け、AIsmileyが独自の主観で、68の製品サービスを取りまとめ、業態別にマッピングしたものです。
まずは資料を請求いただき、ご自身に合ったAIモデル作成の参考にしていただければ幸いです。
◇「AIモデル作成カオスマップ」の入手方法
AIモデル作成提供ベンダー一覧(Excel)
「大サイズのカオスマップ」と「AIモデル作成提供ベンダー一覧(Excel)」をお求めの企業担当者様は、下記の手順に沿って資料請求ください。
1、下記の「AIモデル作成のサービス比較と企業一覧を見る」ボタンより、一覧ページに飛んでいただき、「AIモデル作成を全て無料で資料請求」もしくは興味のある製品を選択し、資料請求ボタンをクリックします。
2、お問い合わせフォームへ移動後、必要項目を入力し、お問い合わせ内容欄には「AIモデル作成カオスマップ」と記載の上、送信下さい。
3、入力されたメールアドレス宛にお問い合わせ受付確認メールが自動送信されます。
4、AIsmileyの担当より「AIモデル作成カオスマップとベンダー一覧(Excel)」をメールにて送付させていただきます。
AIモデル作成のサービス比較と企業一覧を見る
※本資料はAIモデル作成(モデル作成ツール、モデル開発サービス)のご利用を検討している企業に対して配布しております。同業他社・競合他社への提供はしておりませんので、あしからずご了承ください。
※このカオスマップはAIモデル作成(モデル作成ツール、モデル開発サービス)を提供している企業のプレスリリースや製品サイト、導入実績などの公開情報を基にAIsmiley編集部が独自の主点で取りまとめたもので、網羅性や正確性を完全に担保するものではありません。
クラウドストレージ連携機能 リリース!
弊社が提供する機械学習⾃動モデリングサービス「ナレコムAI」がこの度クラウドストレージ上に蓄積されているデータと連携し、自動的に機械学習のモデルを構築する機能の提供を開始いたしました。
フルマネージド型で提供されるクラウドストレージ等の各種サービスにシームレスに連携することで、さらなる分析業務の効率化を実現し企業の収益力向上に貢献します。
■提供機能
⓵クラウドストレージ連携機能
お客様保有のクラウドストレージに保存されているデータを予測モデル構築用の教師データにすることができます。一時的にローカルでのデータの保存・管理を⾏う必要がないためモデル作成業務を効率化できます。
②データ編集機能(※)
連携したデータのカラムを編集して、モデルを作成することができます。ローカルマシンのスペックに依存されないため、Excel等では処理できない大規模なデータにも対応することができます。
③データ更新時のリモデル構築機能(※)
クラウドストレージ側のデータの更新時に数クリックでリモデルする機能となり、⼯数を削減できます。
※②、③の機能は今後アップデート予定の機能になります。
■対応ストレージサービス
・Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)
・Azure Blob ストレージ(近日対応予定)
■提供料金
導入初年度無料提供(100Gまで)/次年度以降100G毎に月1500円
ナレコムAI初のオンラインセミナー開催決定!「ビジネスパーソンにAI活用を。ナレコムAI使い方セミナー開催!」
弊社にて提供中のサービス「ナレコムAI」がこの度新機能を追加して、アップデートを
行ないました。
これまで
「データはあるけど、どうやって活用したらいいのかわからない」や
「機械学習って難しそうだから、身構えてしまう…」
等といった課題があったと思います。
今回のオンラインセミナーでは、そんな課題をお持ちの方に、是非お聞きして
頂きたい内容となっております。
当日は、デモを交えて、ナレコムAIはどんな操作で、何ができるのか、どうやって活用できるのか
といった使い方セミナーを予定しております。
ランチタイムのお時間にオンラインでサクッと情報収集してみてはいかがですか。
顔出し自由、途中参加自由のウェビナーになっています。
リラックスした気分でお聞きください。
すでに、定員数の10名が満席となりましたので今回は、
特別枠をご用意いたしました。
下記URLよりアクセスいただきお申し込みをお願い致します。
■ウェビナー概要
ウェビナータイトル:ビジネスパーソンにAI活用を。ナレコムAI使い方セミナー
開催日時:2020年6月11日(木)12:00~13:00
セミナー紹介ページhttps://connpass.com/event/177225/
新型コロナウイルスによる展示会延期を受け、参加費無料の人工知能EXPO オンライン展示を開催
クラウドAI/MLの導入並びに運用支援で顧客の課題解決を実施する株式会社ナレッジコミュニケーション(本社:千葉県市川市、代表取締役:奥沢 明)は、感染拡大が続く新型コロナウィルスの影響により、AI・人工知能に特化した専門展「人工知能EXPO」に参加できなくなった方々に向けてソリューション内容やミニシアター、デモをオンラインで視聴できる「人工知能EXPO オンライン展示特設サイト」を2020年4月1日~30日の期間で開催致します。
人工知能EXPO オンライン展示特設ページ
http://www.knowledgecommunication.jp/event/2020-ai-expo.html
■実施概要
○開催期間:2020年4月1日(水)~4月30日(木)
※2020年4月1日~4月3日限定でミニシアター配信を実施致します。
○参加費用:無料
○コンテンツ内容:
人工知能EXPO オンライン展示特設ページではオフラインの展示会同様にセミナーやデモのコンテンツに加え、AIに詳しいスタッフとの個別相談会のコンテンツもご用意しております。
AIを用いて、デジタルトランスフォーメーションの推進をご検討の企業様向けの内容となっております。
[1]AIソリューション概要紹介
YouTube動画にて展示ソリューションの概要等の視聴ができます。
[2]オンラインミニシアター
オンラインでミニシアターを配信いたします。ミニシアターは、4月1日(水)~4月30日(木)限定での配信となります。また、視聴後にご質問をお受け付けします。
※開催予定セミナータイトル
・DX×AI:AI内製化のソリューションでデジタルトランスフォーメーションを推進
・ビックデータ分析基盤の設計と運用
[3]オンラインソリューション、デモ紹介
ソリューションの紹介及びデモをオンラインで実施致します。
[4]AI専門スタッフによる個別相談
AI導入に関するご相談をオンラインでお受け致します。
■開催背景
現在発生している新型コロナウイルスの影響で、第4回人工知能EXPOが開催延期(https://www.ai-expo.jp/ja-jp.html)となりました。
デジタルトランスフォーメーションの推進のため、自社にマッチングするAIソリューションの調査、比較する場として、ご来場をご予定されていた企業様も数多くいらっしゃることと思います。
弊社が予定していたブース展示のソリューション内容やミニシアター、デモをオンラインで視聴、確認できる機会として企画致しました。
全てのコンテンツがオンラインとなりますので、自宅やデスクにいながら、お気軽にご確認いただければ幸いです。
機械学習自動モデル構築「ナレコムAI」 直感的にモデルの良し悪しが判別できる新UIをリリース!
機械学習自動モデル構築「ナレコムAI」 直感的にモデルの良し悪しが判別できる新UIをリリース致しました。
今回の変更では、ナレコムAIをご利⽤頂いているお客様から様々なフィードバックをもとに、専⾨家でないとなかなか判断しづらいモデルの特徴を視覚化し、精度向上のために必要なデータの読み取りが容易なUIとなっております。
■新UIの特徴
要点をつかみやすい
モデルについての評価を文章で表現しています。
要点にはアンダーラインが引いてあり、どのようなモデルなのかを理解しやすいです。
■重視項目ごとの精度を見比べやすい
売れるか売れないか、使用するかしないかなどを予測する「⼆項分類」では、正解の数を重視するのか、間違いの数を重視するのかのように、どの項目を重視するかによって選択するモデルが異なってきます。
ナレコムAIでは、予測モデルを作りたいデータを投⼊するだけで、もっとも精度が良いモデルが項目ごとに作成されます。
下の画像のように、項目ごとの精度を⽐較でき、その中から最適なモデルを選択できます。
■データの量と誤差率の関係がわかりやすい
予測精度はデータの数が多いほど正確になっていく傾向が⾼いです。
下の画像では、予測結果を範囲ごとに分け、データの量と平均誤差を表しています。
データの量と誤差率を⾒⽐べることで、どのようなデータを収集するべきかの指標になります。
■データの持つ特徴がわかりやすい
構成⽐グラフは、データの分割された範囲の誤差率の割合を⾒ることで、範囲毎に予測結果の信頼度が⾼いのか低いのか、を理解できます。
導入事例を公開しました
クラウドサービスの経営シミュレーション ICAROS-VにナレコムAIを採用
【 概要 】
有限会社竹橋経営コンサルティング様(以下、竹橋経営コンサルティング様)は、経営改善クラウドサービス「ICAROS-V」の損益予測機能に、弊社機械学習プラットフォーム「ナレコムAI」を採用頂きました。
これまで経験則や人手に頼っていた損益予測を、ユーザは高い精度で自動的に行うことが可能になり、企業の経営改善をより手厚くサポートすることが可能になります。
【 課題 】
竹橋経営コンサルティング様は、経営改善クラウドサービス「ICAROS-V」を提供しています。サービスの改善のために、既存の経験則から作り出した損益予測を行うための数式を、機械学習モデルに置き換えて、予測の自動化と精度向上を図りたいという構想が出てきました。
【 本取り組みで得られたもの 】
今回の取り組みでは、竹橋経営コンサルティング様の機械学習を初めて扱うエンジニアがナレコムAIを活用することで、案件の相談から数か月で、機械学習モデルの作成と経営改善サービスへの組み込みが可能となりました。
【導入イメージ】
【ICAROS-V 画面イメージ】
【 今後の展望 】
今回は企業の定性評価情報からの成長率予測と決算書からの資金繰り動向予測のモデル作成を行いましたが、今後は売り上げ予測や損益予測のモデル作成も行い、経営改善サービスの利便性向上を目指しています。
【 導入企業様プロフィール 】
有限会社 竹橋経営コンサルティング
政府系金融機関出身者で構成する、中小企業向けコンサルティング会社です。クラウドサービスのICAROS-Vは中小企業向けに資金繰りとB/S改善を行うもので、特許も取得している経営改善ツールとして金融機関等で定評があります。
※コーポレイトサイト:[https://ai-shikin.com]
※ICAROS-V:[https://ai-shikin.com/icaros_a]お問い合わせ先 https://narekomu-ai.com/contact/
ナレコムAIレシピサイトを公開しました
ナレコムAIレシピサイトを公開しました。
詳しくは下記リンクよりどうぞ。
https://recipe.narekomu-ai.com/
お問い合わせ・デモはこちら
https://narekomu-ai.com/contact/